残業200時間体制で働いていました
皆さんの仕事の残業時間ってどれくらいですか?
世の中の平均残業時間は20時間くらいと言われていますから、それくらいでしょうか?
でも私のかつての職場は四半期ごとに残業200時間という状況でした。
社会人になって初めて入社した会社は東証一部上場のまぁまぁ大きな会社でした。
最初に本社経理に配属されました。いわゆる「主計」と言われる部署です。
上場会社(3月決算)の経理は四半期(6月、9月、12月、3月)ごとに決算があります。
その決算月の翌月(7月、10月、1月、4月)をメインとして繁忙期が来るんですが、その時の残業が200時間いってました。
当時の残業200時間がどんな感じだったか書いてみます。
残業200時間とは?
当時の会社の所定労働時間は、9:00~17:30でした。(ですが何故か8時に出社しなければならない…)
就業の17:30から、基本的には22:00過ぎまで会社にいましたから、
平日は5.5時間の残業(8:00~9:00+17:30~22:00)
1日のスケジュールで見ても、
6時 起床
7時 家を出る
8時 会社に着く
22時 会社を出る
23時 家に着く
24時 就寝
家にいるのは8時間(23時~7時)に対して会社にいるのは14時間(8時~22時)…
土日祝は9:00~19:00で会社にいましたから、
土日祝は9時間の残業(昼休憩1時間除く)
ざっくり1か月30日で平日20日、土日祝10日とすると、
平日5.5時間×20日=110時間
土日祝9時間×10日=90時間
1か月の残業=200時間
期間としては、4月でいうと、
4月1日からスタートして、東証に決算短信を提出するのが45日後(45日ルール)として、やっと一息つけるのが、5月10日くらいといった感じで40連勤がデフォルトでした。
40日間、休みなしってことですよ!?
そんな感じで2か月決算作業をやって1か月はその復習と次の予習で、すぐ次の決算といった感じでした。
当時はまぁ慣れてたというのもありますが、普通に日常生活が厳しいレベルですよね。
コメント