時間を増やす方法とは
いつも時間に追われて毎日が終わっていませんか?
例えば、
- 毎日の部下の仕事漏れの確認だけで午前中が過ぎ去った。
- 四半期決算ごとの他部署からよくある質問に対応していたら、午後が丸々潰れてしまった。
- 毎年の新人にいつも教えることを伝えていたら、1日が終わってしまった。
というようなことはありますよね?
こんな日は「もう少し時間があったらな~」と思ってしまいます。
でも、それが毎年、毎四半期、毎月、毎週、毎日というように定期的にに決まって繰り返しやらなければならないことだとしたら、
できるだけ、それが発生しないようにする。
あるいは、
できるだけ、その対応を自動化しておく。
そうやって仕組化しておけば、繰り返し時間を使わずに済みます。
例えば、
毎日、部下の仕事が漏れてないか確認する必要があるなら、
→チェックリストを作ってあげて、自ら確認してもらって漏れが無いようにさせる。
四半期決算ごとの他部署からよくある質問があるなら、
→よくある質問があるならQ&Aを作って、質問が来ない様にする。
毎年の新人に教えることがあるなら、
説明動画を作ってそれを見てもらう。
というように、仕組化すれば、それまでそこに使っていた時間が自分のものになります。
その分の時間が増えたことになりますよね。
今のやり方を変えるための時間がもったいない問題
「改善すれば時間が増えることは分かった。でも忙し過ぎてそんな時間がもったいないよ。」
と思われる方もいると思います。
でも、簡単な計算をしてみましょう。
例えば新しいやり方で、
今まで60分かかっていた業務が30分短縮できるとして、
その業務が毎週1回あるとすると、
1か月で120分(1か月4回×30分)で、1年で24時間(120分×12か月)の時間が増えたことになります。
新しいやり方を考えるのに12時間かかったとしても、
1年間で24時間の時間が増えますから、差し引きで、
(新しく増える時間:24時間)ー(新しいやり方を考える時間:12時間)=(正味で増える時間:12時間)
1年間で計算すると、12時間が増えることになりますよ。
しかもですよ。2年目以降は(新しいやり方を考える時間:12時間)はなくなりますから、
2年目以降は、
(新しく増える時間:24時間)のすべてが自分のものになる。
どうですか?
「丸々24時間使っていいよ」って言われたらかなり嬉しくないですか?
「今のやり方を変えるための時間がもったいない」と言っている間に、すぐ取り組んだ方がいいですよ。
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