Amazon kindleと楽天koboを比較してkindleを選んだ理由
読書が好きで、もともと「紙の本」で読書をしていたのですが、
- 引っ越しに伴って本を処分する必要が出てきたこと
- 外出時に本を持ち歩くのを忘れてしまうことが多かったこと
から、読書専用端末を検討することにしました。
電子書籍リーダーはメジャーなところで
- Amazon kindle(以下kindle)
- 楽天kobo(以下kobo)
があります。
私は最終的にkindleを選びましたが、その一番大きな理由は、
読書メモを取れること
これが決め手となりました。
以下で比較した点をまとめました。
kindleとkoboの基本的な選び方
選び方の概要としては、kindleはAmazon、koboは楽天が提供するサービスになります。
ですから、
Amazonのサービスを利用する機会が多い方は kindle
楽天のサービスを利用する機会が多い方は kobo
といった選択が基本的な使い方になります。
理由としては、それぞれのストアのポイントを利用することができるからです。
それと、すでに会員登録していると思いますので、すぐに電子書籍を購入することができます。
kindleとkoboの端末性能差
まずは、kindleとkoboの端末性能差を見てみます。
kindle paperwhiteとkobo libraH2Oが似た性能となってますので、これを比較してみます。
Kindle Paperwhite | Kobo LibraH2O | |
ディスプレイ | 6inch | 7inch |
サイズ | 167mm x 116mm x 8.18mm | 159mm x 144mm x 5mm – 7.8mm |
重さ | wifi:182g wifi+無料4G:191g | 192g |
解像度 | 300ppi | 300ppi |
容量 | 8GB/32GB | 8GB |
バッテリー | 数週間 | 数週間 |
防水性能 | あり(IPX8等級) | あり(IPX8 規格準拠) |
価格(2021年8月) | 13,980円~ | 25,080円~ |
価格はkoboの方が高いような気がしますが、ほとんど同等の端末性能と言えそうです。
端末の性能は似たようなものですから、それ以外の要素で比較します。
kindleとkoboで対応してる電子書籍の数
読みたい本が電子書籍の対象ではない!?といったことになると不便ですから、扱っている書籍の数も重要な要素です。
Kindle | 楽天Kobo | |
品揃え | 320万冊以上 | 400万冊以上 |
これは公式サイトで唱っているものです。
私が確認した印象だと、どちらのストアでも有名な書籍や人気のある書籍は電子化されているようです。
またkindleはビジネス書が多い印象に対して、楽天koboは漫画が多い印象です。
私が読むジャンルはビジネス書や小説が多いのでkindleの方がいいかなという印象。
kindleとkoboの読み放題サービス
kindleとkoboではそれぞれ以下のような定額で読み放題のサービスを提供しています。
Kindle | 楽天Kobo | |
サービス名 | kindle unlimited | 楽天マガジン |
対象ジャンル | 小説、ビジネス本、 実用書、コミック、 雑誌、洋書など | 雑誌 |
対象冊数 | 300万冊以上 | 500誌以上 |
金額 | 月額税込980円 | 月額税抜380円 |
これに加えてkindleには、プライム会員の特典で、PrimeReadingとして約1,000冊を対象として無料で読めるものがあります。
ただし、読める対象がかなり限られているため、kindle unlimitedのお試し版のような、あるいはプライム会員のおまけとしての使い道になると思います。
ビジネス書をよく読むので、ここでkindleにぐっと傾きます。
kindleとkoboのハイライト編集
結論としては、ハイライト編集の差でkindleに決めることになります。
Kindle | 楽天Kobo | |
ハイライト | できる | できる |
メモ | できる | できる |
文章のコピー&ペースト | できる (Kindle Cloud Reader) | できない |
※ハイライトとは電子書籍上でマーカーを引くように重要な部分や後で見返したい部分に印を付けることを指します。
ハイライトやメモの機能はどちらにもあるのですが、それをコピー&ペーストすることができない(正確にはやろうとすると手間がかかる)
読書のメモや、残しておきたいフレーズを、まとめておきたい私としてはこれがkindleを使うことの決定打となりました。
まとめ
Amazon kindleと楽天koboを買うにあたって主に比較したところは以下のポイントでした。
- 端末性能差
- 対応している電子書籍の数
- 読み放題サービス
- ハイライトの編集
それぞれ特徴はあるのですが、
ビジネス書を読む機会が多いのと、読書メモを取りたいので、
私は結果としてAmazon kindleを選びました。
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